英国リーズ大学コミュニケーションズ学科を卒業後、次第に環境、動物、人に優しいファッションやものづくりの仕事に興味を持つようになる。バッグ職人との偶然の出会いをきっかけに、2018年、ヒコ・みづのジュエリーカレッジのバッグコースに入学。ビニール傘の廃棄問題を自身の制作に取り入れたいと考え、2019年、プロジェクト「PLASTICITY」を友人とはじめ、「GLASS RAIN」を考案する。

大学でウェディングドレスの研究・制作を専攻。専門学校にてデザインやパターン、スタイリングについても学ぶ。アートとしての衣装を追求し、衣装制作とビジュアル制作も行っている。2022年9月には、池袋PARCOにて初の個展を開催した。この冬には、自身のブランド『Depaysement - デペイズマン』をローンチ予定。

10年以上にわたりテレビの大道具やサインディスプレイの仕事に携わり、様々な素材の加工技術や空間設計力を磨く。既存のプロダクトやパーツに、独自のデザインを組み込むことで新たな価値を創造する作品を制作。また、ブランド「IIISU（イイイス）」を立ち上げ、大量生産品はかっこ悪い、壊れたら捨てるという「既存の価値観に対する問いかけ」にこだわった作家活動を行っている。

糸紡ぎ作家。主に羊毛を使った糸の生産をすべて手紡ぎで行う。ブランドへの手紡ぎ糸や織地の受注・量産、糸を使った会場の装飾から、個性を伸ばすことを大切にした糸紡ぎや親子向けのワークショップを各地で開催。ニュージーランドやモンゴル・ペルーなど各地を旅しながら、手紡ぎの技法の良さを活かした制限をかけない糸作りを模索している。

多様なアーティスト、クリエイター、空間デザイナーなどが集い、NewMake Laboを拠点に結成されたグループ。メンバーはそれぞれの個性を尊重しつつ、相互に影響し合い、連鎖しながら共同創作を行う。異なるバックグラウンドや視点が交わることで生まれる、独創的なアイデアとアート作品は、“気づき”という新たな可能性をも創り出している。

1992年生まれ。音楽家。即興演奏と作編曲の二極を基盤とし、多様な分野のアーティストと共演・共同制作を行い日々触手を伸ばす。主宰バンド『galajapolymo』を2018年に結成。他『Tokyo sound-painting』『OTOMO YOSHIHIDE Small Stone Ensemble』『渋さ知らズオーケストラ』など参加プロジェクト多数。